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アイスランドの歴史

アイスランドは元々無人の島だった。紀元前300年頃に古代ギリシア人によって発見されていたという記録がある。古代ギリシア人のピュテアスと言う学者が、現在のノルウェー海まで航海をし、その海洋にある「トゥーレ」と言う島を発見したとされているが、これがアイスランドであるかは定かでない。中世には、ウルティマ・トゥーレと呼ばれ、アイスランドやグリーンランドの様な地域は、漠然に極地、北の果てと呼ばれ、ヨーロッパ人からは存在すら忘れ去られていた。

初めてここで越冬したのはヴァイキングのインゴルフル・アルトナソンだといわれている。このとき彼が「氷の土地」と呼んだのが国名の由来とされる。

870年頃から植民開拓が始まり、930年までにノルウェー人(ノルマン人)と、スコットランドおよびアイルランドのケルト人等が中心となり、およそ2万人が移住した。

930年に全島の調整機関として世界最古の近代議会であると言われるアルシング(オルシング、アルシンギとも言う)が創設され植民は終了した。初期のアイスランドは定住地域ごとに自治が行われ、国王の君臨する他のヨーロッパの国とは異なっていた。

985年、赤毛のエイリークがグリーンランドを発見する。

992年(実際は1000年頃)にエイリークの息子レイフ・エリクソンが北米に渡る。以後僅かながらの北米への植民が行なわれた。

10世紀後半にはアイスランドからグリーンランドへの植民が行われた。

1000年頃、オーディンを主神とするそれまで多神教(北欧神話)に代えてキリスト教を国教に定める。

13世紀にはノルウェーの介入を誘うことになる。

1241年、スノッリ・ストゥルルソン暗殺。

1262年にはノルウェーの事実上の植民地となる。

1380年にノルウェーとともにデンマークに帰属。

1550年、デンマークの強制により新教ルター派に改宗。

外国による支配、ペストの流行、飢饉、1783年のラキ火山噴火などで人口が大幅に減り、困窮状態に陥る。しかし、18世紀半ば以降さまざまな産業が興り、回復へ。

1874年に自治法が制定され、1904年自治を達成。

1918年、デンマークと元首と外交を共通にする連合国として独立。アイスランドは、わずかの期間ながらデンマークを宗主とする「アイスランド王国」となった。

第二次世界大戦中、デンマークがナチス・ドイツに占領された後イギリスが占領。その後アメリカ合衆国が統治。

1944年にデンマークから分離。同年6月17日に共和国として独立を宣言し、初代大統領にビョルンソンが選出された。

1947年、アイスランド最大の火山であるヘクラ火山が大爆発を起こし多くの死傷者を出した。この事件は当国の作曲家レイフスが曲にしている。

1958年、主に英国との間にタラ戦争勃発。アイスランドが設定した領海・漁業専管水域をめぐる争い。アイスランド側の主張がほぼ認められ、1976年までにアイスランド側の勝利で終結。

2006年、米国による国土防衛が終了し、米軍基地が閉鎖。

2008年、米国に端を発した世界金融危機のあおりを受け、主要銀行が破綻し、国有化される。カウプシング銀行は国有化後、債務不履行に陥り、国家経済は危機的状態に陥る。

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2009年04月15日 10:02に投稿されたエントリーのページです。

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